プリンタースタッフブログ

ものを買った記憶

 
初めて自分専用にパソコンを手に入れたのが20年ほど前になります。
その時から、購入した書籍や音楽CDをメモしてきました。
 
日記というと大げさで、本や見にいった映画、コンサートなどの
タイトルだけが並んでいる記録です。
当人以外には何の意味もなさないリストですし、
ずっとただメモしてきただけのものでした。
それが近頃は、このようなデータもスマホで気軽に、
ヒマつぶしに眺められるようになりました。
改めて読めば読むほど、自分の記憶のあやふやさに驚かされます。
これを買ったのは、もう10年前なのか、、、。
読まないままで15年もすぎた本だとか、、、。
 
この記憶のあやふやは怖いくらいです。5年10年といった期間を
軽く飛び越してしまいます。
印象ではこの間の事のような気がするのに、、、。
昭和レトロだとか、70年代リバイバルのような、懐かしさに訴えて
ものを売る商法がありますが、どうでしょうか、
この記憶の怖さに訴える商法はできないでしょうか。
この服はもう3年経ちましたよ、買い替え時ですよ、とハッキリ教えて
くれるような、消費期限といいますか、あるいはリサイクル期限と
いいますか。
クルマやパソコン等の機械ならば、わりとハッキリしているのですがね。
消費税よりは納得感があるかな?
 
 
WD-S 0619

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