盛り上がってきました。W杯!
地球の裏側からサンバのリズムとともに
熱気がムンムン伝わってきます!
ニッポン代表は、
残念ながらコートジボアール戦は惜敗しましたが、
このあとのギリシャ戦、コロンビア戦と連勝し、
みんなを勇気づけられる試合を期待したいところです(必)。
さて、このW杯、
一説では経済効果(直接/波及効果含め)が
開催国のブラジルで6兆円、
日本で2兆円とも言われています。
W杯大会を運営するFIFAのオフィシャルパートナーは
世界で6社、Sony、Visa、コカコーラ、アディダス、
ヒュンダイ自動車、エミレーツ航空で、
さらに、FIFAのワールドカップスポンサーが、
バドワイザー、カストロール、ジョンソン&ジョンソン、
マクドナルド、Moy park…
どの企業も国際社会の中でかなりの地位を占めた
ところばかり(馴染みのない企業もありましたが…)です。
因に、2010年の南アフリカ大会では、スポンサー費が
各社330億円だったとの話もあります。
一説では、世界で200億人以上(64試合累計)の人たちが
視聴し、オリンピックよりも人気が高いと言われる、
まさに“世界最大の祭典”なだけに、企業の注目度、
広告費も年々絶大なものとなってきているようです。
巨額のスポンサー費と注目度が集まるワールドカップだけに、
公式スポンサー各社の〈権利に基づき享受されるべき利益〉が
強く保護されています。
そのため、
私たちの広告/印刷業界では、
チラシやCMなど販促にワールドカップに絡み、
広告スポンサー以外のワールドカップ、ロゴ等の
表記はもとより「ワールドカップ゚を想起させる表記・表現」
も使用できないことになっています。
(詳しくは弊社営業担当にお尋ねください)
そういえば、
キリンビールは、日本代表オフィシャルスポンサーで、
ニッポン代表を応援する広告を多数露出してますが、
見た限り、ワールドカップという記載及び使用は
一切しておらず、『がんばれニッポン代表!』とだけ
表現しています。
また、先日、ネットの記事で見ましたが、
オフィシャルパートナーのヒュンダイ自動車が
『ブラジル代表チームが通算6回目の優勝を果たしたら、
保証を5年から6年へと増やします』という旨の
CMを放送したことで、
ブラジル代表チームとパートナー契約を結んでいる
フォルクスワーゲン社(ドイツ)から権利侵害として
抗議を受けたそうです。
多数の利権が絡むFIFAワールドカップだけに、
場外でもイエローカードが飛び交っているようですね(笑)。
がんばれニッポン!
CD-F20140617