プリンタースタッフブログ

映画「バービー」SNS炎上騒動

こんにちは、名古屋の印刷会社プリンターです。8月に公開された映画「バービー」がSNS上でのやり取りで炎上した件について皆さんご存知でしょうか?同時期に公開された原爆の父とされるロバート・オッペンハイマーの生涯を描いた映画「オッペンハイマー」と「バービー」を組み合わせた「バーベンハイマー」なるネットミームが登場しました。さらに、#バーベンハイマーを付けて爆発の様子を背景にバービーとボーイフレンドのケンが笑顔で並ぶ画像や、バービー役のマーゴット・ロビーの髪型がキノコ雲になった画像などが投稿されていきました。これらの投稿に『バービー』公式X(旧ツイッター)アカウントが好意的な反応を投稿しました。原爆を使ってコラージュ画像を作ったことに対し日本で批判を集め大問題になり、米ワーナー・ブラザーズが公式に謝罪する事態となりました。映画「バービー」の内容は原爆とは関係のない内容となっており、同時期に公開されたという理由でバービーと原爆をコラージュして広告に活用したことで、ブランド価値を著しく低下させてしまいました。SNSマーケティングで、話題作りになるようインパクトのあるビジュアルや内容を企画しますが広告を見た時に不快感を与えないように配慮をしないといけません。戦後78年が立ち、戦争を経験した現役世代はほとんどいませんが原爆によって多くの方が亡くなったことを考えると知らなかったでは取り返しが付かない自体になると感じました。

カテゴリー 未分類
株式会社プリンターオフィシャルサイトへ

▲ページの先頭へ