名古屋市守山区の印刷会社プリンター ディレクターの小林です。
我が家にはココ最近、毎週のように「蓄電池」の営業の方が見えます。
太陽光発電のソーラーパネルを設置している家に蓄電池の案内をしているそうです。
どの営業の方も同じように、とても「押し」が強いのです。
例えば、お店で服を買う時って、店員さんが「押し」すぎてると買う気が失せませんか?
一方、適度な距離を保って「推し」を紹介してくれる店員さんだったら、「そういう考えもあるのか」と思って続きを聞きたくなったりもします。
服と蓄電池では商品の値段も全く違うのですが、消費者の目線に合わせて「推し」を紹介することで、需要が生まれるのキッカケにもなります。
どんな買い物でも、消費者が興味関心がないものや、需要を感じていないものものは売れません。
広告はセグメント(消費者の区分け)ごとに提示するメッセージが異なります。
最終的な結果を求めるばかりに押しすぎるよりは、まずはその消費者に合ったメッセージを届けて需要を喚起することが大切なのですね。