お正月に見損なった映画「レ・ミゼラブル」を観て久しぶりに
号泣してきました。近頃めっきり涙もろくなってきた、プリンター制作課のうどんこです。
ミュージカルであったこともあり、台詞が最小限に抑えられ
その分深く心に突き刺さってきました。
その時ふと感じたのは、以前はこんなシーンでは泣かなかったなあ…ということ。
若い頃ならそこには殆ど心動かされなかったようなポイントで、不思議に涙が、
という箇所が随所にありました。積み重ねてきた年月や経験によって、
受け止め方がこんなに変化している自分に少し驚きました。
わたしは、日頃アパレルを中心としたチラシの制作をしています。
制作している時、思い描くのはこの折込まれたチラシを手にとる人の年齢や性別。
子供はまだ小さいのか巣立ったか、ボーナス前か月末か、名古屋近郊に住んでいるか
雪国か都会かなどあれこれ。そして、この表現でこの品を欲しいと
思って頂けるだろうかと思い悩む毎日です。
映画のようにチラシを見て号泣させることは無理でも、見る人の気持ちや
環境を考えつつ、私なりに少しでも人の気持ちを動かせるようなチラシを
制作していけたらと、日々精進です!