先日、小学6年になる息子のピアノ発表会へ行きました。
思ったことです。
当然こどもの成長を見て喜びに感じつつまず初めに「発表会のしおり」を手にしたのです。職業柄その｢しおり｣・・・うちで印刷できたらな～と思うのが毎度の事なのですが、今回はすこし違った感覚でそのしおりを眺めることになりました。
そのしおりはA4を二つ折しただけの素人さんが家庭用プリンターで印刷したとても素朴でぱっと見、見栄えのしないものでした。発表会が終わりこどもの成長に感動して・・・先生の思いや息子を含めたほかの生徒たちがこの日のためにがんばってきた、そんな背景すら浮かび上がる｢思いがこもったしおり｣なのだと。そんなものまで商売に結び付けることばかり考えていたのだなと。
この思い、私たちも頂くお仕事に込めなければと・・・
息子は来年から中学にあがり部活が忙しくなるから、ピアノを習い続ける時間が無くなり、やむなくピアノをやめます。
最後のピアノ発表会、感慨深いものになりました。