プリンタースタッフブログ

最近の映画事情


こんばんは、志治です。
私の息子は映画製作会社に勤めています。
その関係で最近、妻とよく映画を見に出かけます。
昔から、邦画はほとんど見ませんが、ここ1ヶ月の間に
●小泉今日子主演「グーグーは猫である」
●役所広司主演「パコと魔法の絵本」
●江口洋介主演「闇の子供たち」
と3本も見てしまいました。
映画館で見るのは久しぶりですが、やっぱり劇場で見るのはいいものです。
しかし、観客の少なさにはビックリです。封切られて間もないというのに、
半分も入っていません。
ここにも時代の移り変わり、ライフスタイルの変化を感じます。
確かに、最近の映画は小粒で、「これは映画にしなくても、テレビで十分でしょ」
という作品も多く、ヘタな鉄砲数うちゃ当たる的なものも多いように感じます。
そんな映画業界の危機感の現れでしょう。
これからの洋画は3Dが主流になるみたいです。
●ナイトメアー・ビフォア・クリスマス・ディズニー・デジタル3−D
 (10月4日から3週間限定)
●センター・オブ・ジ・アース3D(10月25日公開)など
米国などでは今後、80本以上の3D作品がラインナップされているといいます。
たとえば、ディズニーは「ボルト」「クリスマス・キャロル」「UP」など
09年日本公開のCGアニメすべてで3D映画を予定してます。
最大の話題は、ジェームズ・キャメロンの「アバター」(09年12月世界同時開)。
キャメロンが「タイタニック」以来のメガホンをとった
SFアクションアドベンチャーです。
さらにこれまでの作品を3Dに変換する作業も。
たとえば、CGアニメ「トイ・ストーリー3」が10年に3D公開されるにあたり、
1作と2作も3Dに変換されます。
このように、3D映画ラッシュで映画も様変わりしていきます。
その背景にはホームシアターや映画のネット配信の進歩などによる
業界の危機感の現れが見えてきます。
時代はどんどん変化していきます。
これからの時代は、情報戦です。私たちも心して頑張りましょう。

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