プリンタースタッフブログ

直観と論理

みなさんこんにちわ。何だかさっぱりしない天気が続きますね。

 

ところでみなさんモンティーホール・ジレンマ(パラドックスや問題とも言う)っての知っていますか? 人類の命題とも言われ、内容は単純なようで非常に複雑なんですよ。

ちなみに簡単に説明するとこんな内容です。

 

①3つの扉があり、1つに当たりが隠されています。

②3つの扉の中で1つをあなたが選んだ後、残った2つの扉の中の1つのハズレの扉が開きます。

③あなたは扉を選び直す事ができます。どちらかが当たりの扉です。

④あなたは扉を選び直しますか?そのままにしますか?

 

そのまま選び直さないのが「直観」で選び直すのが「論理」です。ちなみにどちらも答えは間違っていません。当たりの扉は不変です。

 

でもこれ、当たる確率だけで言うと2分の1に思えますが・・・

 

②~③の要因を認知している場合にのみ、そのままに選び直さない方が当たる確率3分の1(33%)で、選び直すのが当たる確率3分の2(66%)になるんです(②~③の要因が加わる事が必須。計算式は結構複雑なので割愛します)。

このように結果は不変(当たりかハズレしかない)ですが、ある要因が加わる事を認知する場合にのみ(要因を認知している事が絶対条件です)、最終的な確率だけは変える事ができてしまう事があります。

 

たとえば弊社プリンターで印刷しているチラシに置き換えたとします。

 

たくさんお客様に来て頂きたいので、多くの地域にたくさんこのデザインでチラシを印刷して折り込む事に決めた!お願いします!

 

これ「直観」です。

当然効果も結果でしか分かりませんし間違っていません。 そこに・・・

 

「どの地域の人に来て頂きたいですか?」「どの年齢層がターゲットですか?」「どの商品が一番売りたいですか?」などの要因を加えてデザイン・レイアウトの変更や、折込地域・部数を変更する事によって最終的な効果の確率が変えられると思いませんか?

 

この要因が加わり変更する事で「論理」に変わります。

 

弊社プリンターでは、お客様にこの「直観」でも「論理」でもお客様に効果的な販促活動の御提案ができます!効果的な販促等でお困りの際は是非プリンターに相談してみて下さい!!

 

それでは最後にもう一度聞きます。

 

①100の扉があり、1つに当たりが隠されています。

②100の扉の中で1つをあなたが選んだ後、残った99の扉の中の98のハズレの扉が開きます。

③あなたは扉を選び直す事ができます。どちらかが当たりの扉です。

④あなたは扉を選び直しますか?そのままにしますか?

 

当たる確率は、そのままの扉は1%で選び直した扉は99%になります。でも当たり扉は不変です。

 

それでもそのままの扉を選んだあなた!僕に似ています(笑)

 

 

 

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